イスラエルの初代王だったサウル。
神様はサウルが自らを小さい者だと思う時、イスラエルのすべての部族の頭になさいました。
しかし、神様の御言葉に従順に従わないサウル王をご覧になった神様はサウルを王に立てたことを悔やまれました。
サウル王とは反対に、神様に１００％頼って、御言葉をすべてそのとおりに行ったダビデのことは
「わたしの心に適う者」と誉められました。
民もダビデを誉めるようになり、自分を高く評価してくれない民に失望し、自分がもっと愛されたいという要求する心が生じたサウル王はダビデをねたんで嫉妬し、殺そうとまでしました。
結局、サウル王は神様から捨てられ、惨めな最期を迎えるようになりました。
サウル王の歴史から、信仰の道を歩んでいく私たち自身の姿を顧みるようになります。
時には、共に信仰の道を歩んでいる家族たちに失望したり、「もっとこうしてくれたらいいのに」と思うことはありませんか？
家族にがっかりして、要求する心が生じる時は自分が家族より上の立場にいると考えてはいないか、自分自身を振り返ってみましょう。
- 掲示日
- 2021. 09. 09
