アロンの系統の祭司とメルキゼデクの系統の祭司

イエス様は過越祭をはじめ律法を廃止するために来られたのではなく
欠けたところのない、完全な律法に変更してくださるために来られました。

「わたしが来たのは律法や預言者を廃止するためだ、と思ってはならない。廃止するためではなく、完成するためである。 [マタイによる福音書5章17節]

獣を献げ物として献げたモーセの律法は、アロンの系統の祭司制度に属すものであり、
キリストが立ててくださった新しい契約の過越祭は、メルキゼデクの系統の祭司制度に属すキリストの律法です。

[メルキゼデクの系統の祭司、新しい契約の過越祭]

イエス様はメルキゼデクの系統の大祭司として、この地に来られ
過越祭のパンとぶどう酒で、永遠の命の祝福を祈ってくださいました。
だから、すべての初代教会の聖徒たちは、この新しい契約を大切に守りました。

神様を信じている聖徒たちは
メルキゼデクの預言に沿って再び来られたキリスト安商洪様を信じて
世の終わりまで、新しい契約の過越祭を守らなければなりません。